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第33話 朝食

Author: G3M
last update publish date: 2025-12-09 06:42:32
 翌朝、麗華が範経に会いに塚原家を訪ねた。

「おはようございます。遊びに来ました」と麗華。

「あら、おはよう。麗華ちゃん早いのね」と美登里。

「はい。範経お兄さんに会いに来ました」と麗華。

「範経ならまだ寝てるわよ。朝ごはん、一緒に食べる?」と美登里。

「いいんですか?」と麗華。

「もちろんよ。今用意するから、そこに座って待ってて」と美登里。

「あら、麗華。おはよう」とけい

「早いのね」とめい

「圭お姉さん、明お姉さん、おはようございます」と麗華。

「兄さんなら寝てるわよ。今日は学校行かないって」と圭。

「え! 具合が悪いんですか?」と麗華。

「いつものサボりよ」と明。

「お兄さんが学校をサボるなんて……」と麗華。

「兄は用事があるときしか学校に行かないわ。今のところ出席日数は足りてるみたいだし」と圭。

「うそ……」と麗華。

「兄は授業なんて受けなくても高校の教科書の内容くらい理解できるのよ」と明。

「あなた、兄が家で教科書広げてるとこ見たことある? 宿題すらやってなかったはずよ」と圭。

「言われてみれば……」と麗華。

「あちらの高校に毎日出席してたとは思えない。あ
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